ユヴェントス、スーパーリーグ開催に白旗宣言「完了する可能性は限られている」
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ユヴェントスは21日、欧州スーパーリーグ(ESL)の開催が困難であることを公式声明で認めた。
ユヴェントスをはじめとする欧州の強豪12クラブは18日、既存のチャンピオンズリーグ(CL)に代わる新たな大会として、ESLの創設を発表した。しかし、各連盟や各国政府、参加クラブのサポーター、現役選手・監督は猛反発。これを受け、プレミアリーグの“ビッグ6”(マンチェスター・U、マンチェスター・C、アーセナル、トッテナム、チェルシー、リヴァプール)、アトレティコ・マドリード、インテル、ミランがすでにESLからの離脱を表明していた。
アンドレア・アニェッリ会長がESLの副会長を務めるユヴェントスは、「クラブ間の合意で想定されている必要な手続きが完了していないものの、一部のクラブがこのプロジェクトから離脱するよう要請し、その意向を表明していることを認識しています。この点について、ユヴェントスは、本プロジェクトのスポーツ的、商業的、法的前提の健全性を確信しています。現時点では、本プロジェクトが当初考えられていた形で完了する可能性は限られていると考えています」と開催に白旗を掲げている。
また、ユヴェントスは今後について、「当クラブおよびサッカー業界全体のために、長期的な価値の創造を追求していきます」とも伝えている。
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2021.04.22 00:00
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