アタランタMFゴセンスが欧州SLを直球批判「アーセナルやトッテナムが…」


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 アタランタのドイツ代表MFロビン・ゴセンスが欧州スーパーリーグについて直球の批判をしている。



 アタランタは18日、セリエA第31節でユヴェントスと対戦し1-0で勝利。リーグ3位につけており、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に一歩前進した。その一方で、欧州スーパーリーグ参加を12クラブが表明したことで来季のCL開催を含め今後が不透明となっている。



 レアル・マドリードに敗れ16強で敗退したものの、CLでも決勝トーナメントに進出するなど好調のアタランタ。ゴセンスは『kicker meets DAZN』でスーパーリーグに言及し、「サッカーに対して行われていることは、恥ずべきことだ」と反対の立場を明らかにした。



「これはサッカーにとって大災害だ。今、それが現実になっていることにショックを受けている。勝ち目の薄い小さいクラブが勝利できるというのがいつの時代もフットボールを作り上げている」



「もし今アーセナルやトッテナムが何のスポーツ的な成果もないのにいつも予選を通過するようなスーパーリーグが出てきたら、そのフットボールの基礎が失われてしまう。その時フットボールは永遠に変質し現在のフットボールは二度と戻らないと全員が分からなければならない」



「世界中で人が死に、どこを見ても金がないのに12のクラブが独自リーグを立ちあげ1億ユーロ、1億5千万ユーロの上に胡坐をかいている。その倫理観は疑わざるをえない。悲しいことにいつも金、金、金だ。願わくば多くのファンが反対してくれるといいし、僕も反対運動には参加するよ」



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2021.04.21 00:00


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