ロックダウン最終日に…ミランFWイブラ、食事禁止のレストランでの“ランチ疑惑”に「何も食べていない」
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新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)中に、ミラノのレストランにいたと報じられたミラン所属のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、自身の“潔白”を主張した。15日に、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
イブラヒモヴィッチは11日、メディアによってある写真を撮られた。その写真には、スウェーデン代表FWが数人とともにレストランでランチタイムを過ごしている様子が写し出されていた。イブラヒモヴィッチや同席者らはマスクを着用せず、テーブルのワインを囲んでいた。
ミラノがあるロンバルディア州は、11日がロックダウンの最終日。これまで、制限措置のレベルは「レッドゾーン」だったが今後は「オレンジゾーン」に引き下げられ、限定的に移動制限が緩和される。一部商業施設も再開するが、レストランやバーでの食事は引き続き禁止され、テイクアウトのみの提供になる。仮に、「レッドゾーン」の最中に会食をしていたとなれば非難は免れないが、この件について記者から質問されたイブラヒモヴィッチは「仕事上の会合だった」と主張している。
「ランチをしていたのかって? いや、会議をしていただけだ。誰も、何も食べていない」
「君(記者)は何を言っているんだ? 何がしたいんだ? 写真を撮りたいのか? 誰も食事なんかしていないさ」
イブラヒモヴィッチは、2020年9月に新型コロナウイルスに感染している。ウイルスの怖さを身をもって体感したはずのイブラヒモヴィッチが規則を破ったとなれば、世間から大きな反感を買うことになるだろう。
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2021.04.17 00:00
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