アヤックス、守護神オナナがドーピング違反で12カ月の出場停止…クラブ側は控訴の方針


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 欧州サッカー連盟(UEFA)は5日、アヤックスのカメルーンGKアンドレ・オナナへドーピング違反により12カ月間の出場停止処分を下した。同クラブが発表した。



 アヤックスの発表によるとオナナは昨年10月30日に体調を崩し、妻へ処方されていた内用薬を誤って服用。その薬に禁止物質が含まれていたため、服用は故意ではないことを認めながらも今回の出場停止処分に至ったという。



 アヤックス側はこの決定を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴すると発表。エドウィン・ファン・デル・サールCEOも「私たちはパフォーマンスを向上させるような薬を放棄している。そしてクリーンなスポーツを支持している。これはアンドレ自身にとっても、クラブの私たちにとってもひどい事態だ。アンドレはトップレベルのGKだし、何年もアヤックスでその価値を証明していて、ファンにも非常に人気がある選手だ。条件付きの出場停止、もしくはこの12か月という期間よりもはるかに短い出場停止処分を望んでいた。彼は恐らく体を強化してパフォーマンスを向上させたい、という意図で服用したわけではないからからね」と声明を発表した。



 24歳のオナナはバルセロナの下部組織から2015年にアヤックスへ加入。2016ー17シーズン以降守護神としてチームのゴールマウスを守ってきた。



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2021.02.06 00:00


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