不透明なカカの去就…飛び交う様々な移籍の噂

レアル・マドリーのMFカカに複数の移籍の噂が浮上している。先日、中国の広州恒大行きが否定されたばかりだが、同選手にはミラン帰還説やイングランド行きの噂もささやかれている。『スカイスポーツ』が報じた。

カカには、まず広州恒大が獲得に興味を示しているのではないかと伝えられていたが、広州恒大側がこの事実を否定。クラブの会長は「我々は現在7人の外国人選手を抱えており、彼らを変更するつもりはない」との声明を発表し、カカの獲得はないと断言した。

しかし、カカの移籍情報は後を絶たない。今度は、カカがジョゼ・モウリーニョ監督に退団希望の意思を伝えるのではないかと報じられた。その際には、ミランに復帰するのではないかとも伝えられている。しかし、マドリーがカカに対し2500万ユーロ(約25億円)の移籍金額を設定しているため、同選手の意思はあまり反映されないだろうとのことだ。

また、カカにはイングランドからも関心が寄せられているという。可能性があるのはトッテナムだ。レアルは 4000万ポンド(約50億円)に設定されているスパーズ(トッテナムの愛称)のMFルカ・モドリッチを獲得するべく、カカを交渉材料に用いるのではないかと伝えられている。


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