香川真司、世界屈指の強豪マンチェスター・Uへの移籍で合意…クラブが発表
マンチェスター・Uは、ドルトムントから日本代表MFの香川真司を獲得することで合意に達したと、公式サイトで発表した。残る事項は香川のメディカルチェックとワークパーミットの取得のみとなる。
香川が世界屈指の名門マンチェスター・Uの門をたたく。ドイツへ活躍の場を移してからの2年間、香川は着実に成長を遂げてきた。1年目の2010-11シーズンは故障により後半戦を棒に振ったが、前半戦はリーグMVPに輝く活躍でドルトムントをけん引。優勝に大きく貢献した。
そして2年目となる2011-12シーズン、不動のトップ下としての地位を築いた香川はリーグ戦で31試合に出場し、13得点を記録。ドルトムントをリーグ連覇と、ドイツカップ制覇という“2冠達成”に導いていた。
ドイツで得た自信を胸に、オールド・トラッフォードへ。飛躍を続ける香川が、新たなシーズンで世界最高峰のプレミアリーグでの戦いに挑む。
更にドルトムントは、日本代表MFの香川真司がマンチェスター・Uへ移籍することで合意に達したと、クラブの公式HPで発表した。マンチェスター・Uも公式HPで発表しており、両クラブが正式にアナウンスしたことになる。
ドルトムントは香川について、ミヒャエル・ツォルクGM(ゼネラルマネジャー)は、「彼が加入してからの2年間で我々はブンデスリーガを2度、カップ戦を1度制した。彼の努力と多大なる貢献に感謝したい」とコメント。さらに、「シンジの成功を心から祈りたい」と続け、香川の将来に期待した。
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