UAEのアル・ナスル、トーニの後釜としてミッコリを獲得か
『ザ・ナショナル紙』は4日、UAE(アラブ首長国連邦)リーグのアル・ナスルが昨シーズン限りで放出した元イタリア代表FWルカ・トーニの後釜として、パレルモに所属するFWファブリツィオ・ミッコリの獲得を狙っていると報じた。
アル・ナスルは昨シーズン、元イタリア代表GKワルテル・ゼンガを監督に迎え、オーストラリア代表MFマーク・ブレシアーノやトーニを引き入れた。リーグでは2位と結果を残したが、AFCチャンピオンズリーグではグループリーグで敗退。目玉として期待されていたトーニは怪我の影響で出場機会に恵まれず、2012年12月末まで残っている契約を双方合意の元で解除し、今夏での退団が決まっていた。
そんなトーニの後釜にリストアップされたのが、ファブリツィオ・ミッコリ。1979年生まれの32歳は、ユヴェントスやペルージャ、フィオレンティーナなど複数のクラブを渡り歩いた末、2007年にパレルモに移籍。キャプテンを務めるなど、チームの主軸として活躍。5シーズンで136試合出場し、66ゴールを記録している。
また一部報道では、イラン1部リーグのセパハンでプレーしているブラジル人FWブルーノ・セーザル・コヘーアも、新戦力候補としてリストアップしているとのこと。
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