M・ロペス、ミラン退団へ
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は22日、今冬にカターニアからレンタル移籍で加入していたアルゼンチン人FWマキシ・ロペスの買い取りオプションを行使しない意向を明らかにした。
「誰も出て行くことがなければ、加わることもない。今は5人のストライカーがおり、彼らは残る」と語った上で、「マキシ・ロペスが買い取られることはない」と明言し、M・ロペスのミラン退団が決定的となった。ミラン獲得を欲していたことを加入当時にM・ロペスは明かしていたが、完全移籍を勝ち取るまでのインパクトを残すことはできなかったようだ。
また、MFアルベルト・アクイラーニも完全移籍のオプションが行使されないことを述べたが「リヴァプールと、解決策を見出せれば、(ミランに留まるために)話し合いが行われることもあろう」と話し、アクイラーニに限ってはミランに残る可能性が示唆された。
一方、ジェノアとの共同保有で昨夏に加入したFWステファン・エル・シャーラウィについては「100パーセント、ミランの選手となる」と語っている。
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