ジェノア会長、パラシオのインテル移籍を明言/セリエA
ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は22日、アルゼンチン人FWロドリゴ・パラシオがインテルに移籍することを明かした。
「パラシオはインテルのものとなった。移籍で合意に達した」とプレツィオージ会長。さらに、「今シーズン、我々ジェノアは苦境に陥った。多くの選手が移籍させて欲しいと要求している。パラシオは、ノヴァーラ戦で酷い経験をした。残留が決まった後日、移籍をさせて欲しいと要求してきた。この2年間、獲得を願っていたインテルに移籍することとなった。パラシオの年俸は2倍になる」と説明した。ノヴァーラ戦でジェノアのサポーターからユニフォームを脱ぎ渡すように命じられたことに衝撃を受けたことを明かしている。
移籍はクラブ間で合意に達した模様で、残すはパラシオとインテルの合意となっている模様。
ジェノアで3シーズンを過ごしたパラシオは、2011-12シーズンにジェノア入団から初めて2桁得点をマーク。2009-10シーズンの7ゴール、2010-11シーズンの9ゴールから倍以上の19ゴールを挙げている。
パラシオについては、昨夏インテルに就任したジャン・ピエロ・ガスペリーニ元監督が獲得を強く要求したが、移籍は実現しなかった。
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