来季の補強に300億円超? アブラモヴィッチの補強リストが明らかに
チェルシーは今シーズン、気鋭の若手監督、アンドレ・ビアス・ボアスを成績不振によりシーズン半ばで解任。ロベルト・ディ・マッテオ暫定監督が指揮を執るが、現在は6位に低迷し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場が難しい立場となっている。そこでオーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏が、来シーズンの移籍市場に巨額を投じるのではないかとイギリス『デイリー・メール』が伝えている。
新監督に投じられる額は、約25億ポンド(約320億円)。選手の補強リストには、トッテナムのMFルカ・モドリッチやポルトのFWフッキ、レアル・マドリードのFWゴンサロ・イグアイン、ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェらの名が挙がっている。また、放出選手も検討しているようで、契約が今夏までのFWディディエ・ドログバとFWサロモン・カルーとは契約を延長せず、2013年まで契約があるMFフロラン・マルダも放出リストに挙がっている。
ファイナンシャル・フェアプレーが導入され巨額の資金をマーケットに投じることはできないはずだが……。来シーズンの移籍市場もチェルシーが、話題の中心になることだけは間違いないようだ。
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