ローマSDがリヴァプールのスアレス獲得を否定「噂でしかない」

ローマはリヴァプールのウルグアイ代表FWルイス・スアレスへの関心を否定している。同クラブは攻撃陣の強化に向け、今夏の補強リストにスアレスを加えているのではないかと噂されている。

しかし、ローマのスポーツディレクターであるウォルター・サバティーニ氏は、スアレス獲得の噂を一蹴。ウルグアイ代表FWについて、リヴァプールと話合ったことは一度もないと主張した。『Radio Mana Mana』で、次のように語っている。

「スアレス獲得に向け交渉に動いたことはない。たとえ最近スアレスが少し問題を起こしたとしても、彼が本当に良い選手であるのは事実だ。しかし、移籍騒動は噂でしかない」

スアレスは2011年10月15日に行われたプレミアリーグ第8節のマンチェスター・U戦で、相手DFのパトリス・エヴラに対し人種差別的発言をし、FA(イングランドサッカー協会)から8試合の出場停止処分を言い渡された。2月11日には、復帰後初となったマンU戦でエヴラとの握手を拒否。本人は「リヴァプールで幸せ」と語り、クラブも契約延長交渉に前向きな姿勢を見せるなど相思相愛の状態であるが、同選手の移籍の噂は絶えていない。


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