リヴァプールのカイト、移籍の可能性が高まる?…ローマが有力候補に
リヴァプールに所属するオランダ代表FWのディルク・カイトは、今シーズン限りでアンフィールドから去る可能性が高まっているようだ。移籍先の有力候補としてローマが挙がっている。
カイトは2006年にリヴァプールへ加入して以来、主力選手として活躍。しかし今シーズンは公式戦37試合に出場しているものの途中出場が多いのが現状だ。カーリングカップ決勝では途中出場から貴重な勝ち越し弾を決めるなど、いまだ衰えぬ存在感を示しているものの、ケニー・ダルグリッシュ監督はジョーダン・ヘンダーソンらにより信頼を置いている。3月にはカイト自身が、満足のいく出場機会を得られなければ、リヴァプールを去らざるを得ないと語っていた。
カイトの代理人は『pagineromaniste.com』の取材に対し、古巣のフェイエノールトが獲得に興味を持っていることを認めつつ、ローマへの移籍が同選手にとって魅力的なものであると明かしている。
「ディルクは去就について考えている。彼はまだリヴァプールとの契約が2014年まで残っているがね」
「ローマはディルクにとって選択肢の1つだ。一流のクラブだし、大きな目標を持って戦っている。スポーツ・ディレクターのウォルター・サバティーニとも完璧な関係を築いているね」
「私に言えるのは、ローマはディルクにとって、有力な移籍先の候補の1つだということだ」
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