シャルケ、ラウールの契約延長に暗雲か…契約年数で希望相違

シャルケに所属する元スペイン代表FWのラウール・ゴンザレスは、クラブとの契約延長交渉が上手く行っていないようだ。監督であるフーブ・ステーヴェンスも、ラウールとの新契約に少しためらいを見せている。『スカイスポーツ』が報じた。

チャンピオンズリーグで歴代最高の得点数を有するラウールは、2010年にシャルケに加入。現在クラブと新たな2年間の契約延長を望んでいる。しかし、シャルケ側は1年契約でしかオファーしないという。

ステーヴェンスも、ラウールに対しこれまで1年間の契約延長を要求してきている。『ビルト』の取材に対し、次のようなコメントを残した。

「彼のパフォーマンスについて正確に判断しなければならない。他の選手と同様にね」

「私は残りの試合、ラウールがどれくらいプレーするか分からないし、来シーズン多くの試合に出られる保障もない」

「私はシーズンを通しての成長具合で選手を判断するが、ラウールは異なる。彼は34歳だ。レベルを保つことが重要だね」

ラウールは今シーズン公式戦34試合に出場。14ゴールを記録している。


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