リール会長アザールのPSG移籍を否定「フランス国内の移籍はない」
多くのビッグクラブの注目の的となっているリールのMFエデン・アザール。国外への移籍がささやかれる中、パリSGも候補地の一つとして名前が挙げられている。
だが、リールのミシェル・セイドゥー会長は、アザールをパリSGに放出するつもりはないと語った。『ESPN』が報じている。
「アザールをパリへ?我々はフランスのチームを強化させる気はないよ」
また、同会長はフランスのクラブが、一流選手を留めることの難しさを認識している。
「フランスのクラブは優れた選手を維持するのが困難なんだ。他のヨーロッパのクラブと違って経済的に余裕がない。パリSGは膨大な資金を持っているリーグで唯一のクラブだ。我々は、より資金が少ない。知的にならなければならないが、容易ではないね」
また、アザール自身は先日、トッテナムへの移籍に前向きなコメントを残している。
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