ポドルスキが海外移籍を示唆…ケルンへの不満も暴露

ケルンに所属するドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、シーズン終了後にクラブを離れる意向のようだ。

『Bild am Sonntag』の取材に応じたポドルスキは、所属するケルンへの不満を述べるとともに、夏での移籍の可能性を示唆。複数の言語を理解できることも強みであると感じているようだ。

「ケルンに来る前、僕に多くの約束をしてくれた。僕を中心にチーム作りをして、まずは8位以内を目指すとも言ってくれたよ。僕自身それらの約束に惹かれたし、一緒に達成したいと思ったんだ」

「(前監督も)僕にたくさん約束をしてくれた。でもほとんど守られなかったね。僕に提示してくれたことと、最終的な結果を見比べるとがっかりするよ」

「どの年も僕たちは向上を試みてきたし、その都度準備を行ってきた。しかし結局下位争いに巻き込まれてしまう。残念なことだよ。私はケルンでより多くのものを望んでいた。それだけのポテンシャルがここにはあるからだ。スタジアム、そしてファンにね」

「しかし僕の考えを共に議論してくれる人々は、このクラブにはまだほとんどいない。継続性がないんだ」

「仮に移籍するなら、国外移籍を望んでいる。ドイツ語、ポーランド語、英語、ケルンの方言だって話せるんだ。どこに行っても大丈夫さ」

「(移籍について)まだ結論は出てはいないが、夏には決心しているだろう」

26歳のポドルスキは、今夏に契約が満了する。関心を持つクラブは移籍金を考慮せずに契約交渉に臨むことができる。『ESPN』では、冬での獲得を狙っていたアーセナルが再び強い関心を示すだろうと報じている。


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