矢野貴章がフライブルクから古巣新潟に復帰「自分を再生させたい」

新潟は、FW矢野貴章をフライブルクから完全移籍で獲得すると発表した。矢野にとっては2010年以来の古巣復帰となる。

矢野は 2003年、柏でキャリアをスタートさせ、2006年に新潟へ加入。2007年には日本代表デビューを果たし、2010年に行われた南アフリカ・ワールドカップにも出場した。同大会終了後の8月にフライブルクへ完全移籍。昨シーズンは15試合に出場したが無得点で、今シーズンは出場がなかった。

矢野は移籍について、以下のようにコメントを発表した。

「このたび、矢野貴章は、アルビレックス新潟に復帰することになりましたのでご報告させていただきます」

「海外への挑戦は自分自身の夢でもあったので、もっと挑戦し続けたい気持ちはありましたしギリギリまで悩みました。ただ、試合に出ることで自分を再生させたいという気持ちも強くなり、その機会を求めて日本へ戻ることを決めました。ドイツでの約1年半、苦しい時期が長かったですが、それ以上に、貴重で素晴らしい経験ができました。この経験を無駄にしないよう、成長した姿をお見せできればと思っています」


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