クレスポ、涙の退団
セリエAで通算153得点の元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポが2日、パルマを退団することとなった。クレスポはクラブのトンマーゾ・ギラルディ会長と会見に臨み、パルマ退団に涙を流した。
36 歳のクレスポは「今、この場にいる理由を説明するのは簡単じゃない。ノスタルジーと悲しさがある。私が退団する決断を下したのは、私がいなくてもパルマは良い結果を残せると分かったからだ」とコメント。また「インド、中国、カタール、アメリカからオファーが届いており、検討しているところだ。まだサッカーを楽しみ続けたい」と続け、現役続行には意欲を示した。
ギラルディ会長は「クレスポをパルマに引き寄せた会長として誇りに思う。彼が引退するときには、我々の家族になることを約束した。我々は握手をした。それは契約を結ぶようなものだ」と語り、将来のクラブ幹部入りを約束している。
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