リヴァプール、“45億円の男”キャロルをテベス獲得のトレード要員に
リヴァプールはマンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWカルロス・テベスを獲得するために、“45億円の男”アンディ・キャロルを差し出すオファーを送ったが、シティに拒否されていたことが分かったと、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。
母国アルゼンチンへ帰国するなど、シティからの退団騒動で揺れるテベス。しかしリヴァプールはそのテベスの獲得を目指し、キャロルとのトレードを申し出たという。
キャロルは昨年1月の移籍市場でリヴァプールへ加入。その移籍金は当時、イングランド史上2番目となる3500万ポンド(当時のレートで約45億円)で、大きな話題となった。だがキャロルは今シーズン、リーグ戦で20試合に出場したにもかかわらず2得点。移籍金の価値に見合う活躍を披露できていない。このため、リヴァプールは早々にキャロルに見切りをつけてトレードを希望した模様。
しかし、あくまでもテベスの完全移籍を望むシティはリヴァプールからのトレードを拒否したようで、大型移籍の実現とはならなかった。
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