CSKA幹部、ラツィオと本田の合意を認める/セリエA

ラツィオが獲得を目論むCSKAモスクワの本田圭佑の移籍問題で、CSKAモスクワのロマン・ババエフ・ゼネラルマネジャーが、ラツィオと本田が基本合意に達していることを認めた。イタリア現地紙『イル・テンポ』が26日に報じている。

ババエフGMは「ラツィオと合意に達したとメディアを通じて知ったが、一体誰とだ? ラツィオは本田と合意に達しているはず。これは本当だ。だが、交渉の中に、彼らのGKの譲渡が加えられたという情報は正しくない。この件については話し合われていない」と説明。ラツィオと本田の合意を認めるも、クラブ間での合意を否定。また、アルゼンチン人GKフアン・パブロ・カリーソの譲渡が移籍交渉に盛り込まれたことについても話し合われていないと明かした。

移籍交渉は最終段階に入っているものの、両クラブが希望する移籍金の開きはまだ埋まっていない。双方が要求する移籍金には、2、300万ユーロ(約2、3億円)の開きがあり、ラツィオ側が、カリーソを無償放出することで、この差額を埋め合わせようと目指していたとされているが、ババエフGMはこの提案の存在を否定している。


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