ラツィオ、本田移籍問題を72時間以内に決着へ/セリエA

ラツィオが獲得を狙っているCSKAモスクワMF本田圭佑の移籍問題を25日までに決着させる意向だと23日、イタリア紙『イル・メッサッジェーロ』が報じた。

ラツィオは25日までの72時間以内に、本田の獲得を目指し、全力を尽くすと同紙は報じている。

ラツィオ側は300万ユーロ(約3億円)のレンタル料に加えて、今シーズン終了後に支払う完全移籍金の1100万ユーロ(約11億円)を用意。第1回目の交渉から200万ユーロ(約2億円)を増額させた模様だ。

一方、総額1600万(約16億円)を要求しているCSKA側が現在も減額に応じていないものの、歩み寄りを見せる可能性もあると見ている。オランダのVVVフェンロから450万ユーロ(約4億5000万円)で獲得しているCSKAにとっては、ラツィオが提示する移籍金が魅力的なものであることは間違いないと見られ、移籍が成立する可能性もあるという。

ラツィオは本田側とは合意に達している模様で、残すはCSKA側との交渉となっているが、いよいよ『ラツィオ本田』の誕生が現実味を帯びてきたようだ。


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