ミラン、テベス獲得で基本合意

ミランが、マンチェスター・シティーFWカルロス・テベスの獲得で、テベス側と基本合意に至ったことが6日、分かった。

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は5日に続き、6日もテベスの代理人であるキア・ジョオラビシアンと交渉。ガッリアーニ副会長は『ミラン・チャンネル』のインタビューで、テベス側と合意に達したことを明かしている。

ミラン側は、テベスには、1月から6月までの報酬で250万ユーロ(約2億6000万円)を提示。マンチェスター・Cで受けている年俸800万(8億3000万円)の報酬よりも大幅に下がることとなるが、テベス側はこれを受け入れることとなったようだ。

また、マンチェスター・Cには買い取りオプションつきのレンタル移籍というオファーを提示しており、買い取りとなった場合の移籍金は2300万ユーロ(約24億円)が支払われるものと見られる。完全移籍となった際のテベスとの契約は、2015年6月までとなる模様だ。

ガッリアーニ副会長は、テベスと電話で連絡をとったことを明かし、「彼はミランへの移籍を望んでいる。契約に向け、半分は決まった。あとは、マンチェスター・Cからの回答を待つのみ。ベルルスコーニ(オーナー)の了承も得た」と明言しており、正式獲得に向け、大きく前進していることを明かした。


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