ガッリアーニ、テベス代理人と2度目の接触
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、マンチェスター・シティーFWカルロス・テベスの代理人を務めるキア・ジョオラビシアンと会談したことが5日、分かった。今回が2度目の交渉と見られ、今冬のメルカートでのテベスのミラン移籍に注目がさらに高まっている。
イタリア版サッカーの殿堂入りを祝う記念式典に出席したガッリアーニ副会長は、「賞を受け取りに来た席で、うそをつかさせないでくれ。テベスの移籍問題については、数日以内に話す」と笑いを誘ったが、「テベスはシティーの選手。彼らが、我々がテベスの代理人と交渉を行うことを認めたが、まだシティーとは話し合いを行っていない」と言明。クラブ側との接触を否定したが、交渉が進められていることを認めている。
一方、インテルの主将、元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティが、マンチェスター・シティーで同郷のカルロス・テベスの移籍問題に言及した。
今冬のメルカートで移籍が確実視されているテベスについて、インテルが移籍先の候補の一つに挙がっているが、サネッティは、「テベスをインテルに加入させるのは難しい。コッパ・アメリカの後から連絡をとっていない。テベスがどうするのか、私は知らない」と語った。
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