バラック、来夏にMLS移籍の可能性が浮上…代理人が明かす

レヴァークーゼンに所属する元ドイツ代表のミヒャエル・バラックが来年の夏、アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)でプレーする可能性があることを同選手の代理人が明かした。

現在35歳のバラックはバイエルンやチェルシーでのプレーを経て、昨年夏にレヴァークーゼンに加入。レヴァークーゼンとの契約は来年6月で満了となるため、現在は新天地のプレーを視野に現役続行を望んでいるが、代理人はMLSへの移籍も候補の一つであると語っている。

「もちろん選択肢に入っているよ。確かにイングランドからも話は来ているけど、一度プレーしたリーグだしね」

「彼のプレーはアメリカのセンターバックのようだと思うんだ。ランドン・ドノヴァンやデイヴィッド・ベッカムとは全く違う選手だし、MLSに今までなかったものをもたらせるのではないかな」

現地メディアでは、LAギャラクシーとの契約が満了し、MLSを去ることが濃厚だと見られているデイヴィッド・ベッカムに代わり、アディダスが新たにバラックを北米の広告塔として起用する案を望んでいると報じられており、今後の動向に注目が集まっている。

MLSには他にも、マンチェスター・Uのリオ・ファーディナンドやユヴェントスのアレッサンドロ・デルピエロ、チェルシーのフランク・ランパード、ディディエ・ドログバ、ニコラ・アネルカなどのビッグネーム加入の可能性が報じられている。


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