ミラン、ガッリアーニがテベス代理人と接触
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が24日、ミラノのクラブ事務所でマンチェスター・シティーFWカルロス・テベスの代理人を務めるキア・ジョオラビシアンと話し合いを行ったことが分かった。
テベスはチャンピオンズリーグ・グループリーグのバイエルン戦で出場を拒否。クラブからは罰金処分を命じられ、その後もテベスは無断でアルゼンチンに帰国するなど、クラブとの関係が修復不可能な状況となっており、今冬の移籍が確実視されている。
一方、ミランはFWアントニオ・カッサーノが心臓を手術。今シーズン中の復帰が不安視されており、ミランが今冬に代役の獲得を目指すのではないかと注目が集まっている。
ミランは完全移籍のオプションが付くレンタル移籍での獲得に向け交渉を行っていると見られるが、テベスの800万ユーロ(約8億2400万円)の高額年俸がネックとなっているようだ。
また、チャンピオンズリーグ・グループリーグのナポリ戦で、テベスは16分間出場を果たしており、ミランに移籍した場合、チャンピオンズリーグに出場できない。
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