川島、世界最高峰リーグへの移籍を熱望「ベルギーで終わるつもりはない」

リールスに所属する日本代表GKの川島永嗣と、ファッションブランドのサマンサタバサがタッグを組んだイベント「LEVANTA JAPAN チャリティサッカー」が12日、お台場で行われた。

イベントではスポーツとファッションがコラボレーションし、チーム対抗のフットサルやPK対決などが行われ、会場でしか手に入らないオリジナルTシャツや川島直筆サイン入りボールが販売された。

チャリティオークションでは川島がリールセ入団記者会見で着用したユニフォームなどが出品。チャリティオークションだけでも総額40万円以上が集まった。これらの義援金は「TEAM NIPPON」を通じて被災地支援のために使用される。

イベント終了後、取材に応じた川島は、「ファンやサポーターと触れ合う機会があまりないので、今日のイベントを楽しみにしていました。一緒にサッカーをやる機会というのもあまりないので、こういう機会ができて良かったと思います。(震災が発生したときは)ベルギーにいて歯がゆい思いをしていました。今後もこういった形でサポートしていきたいですし、日本全体で乗り越えていければ」と語り、これからも復興支援活動を継続的に行なっていく意向を示した。

また、先日のキリンカップで対峙した、世界最高のGKと称されるチェコ代表のペトル・チェフについて、「余裕を持ってプレーしていた。厳しいシュートにも余裕を持って対処できていた。高いレベルでプレーしている経験値があるからこそのプレーだと思う」とコメント。

さらに、イングランドへの移籍がささやかれるなど、注目されている去就に関して問われると、「せっかくベルギーでプレーしているのだから、可能性を広げていきたいし、強い気持ちで進んでいきたい。ベルギーで終わるつもりはない。より高いレベルの場所でプレーしていきたいと思っている」と話し、最高峰のリーグでのプレーを熱望した。


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