森本はカターニア残留の可能性も、新監督は森本に好印象
今夏の移籍が噂されるカターニアFWの森本貴幸だが、ここへ来てカターニア残留の可能性も出てきているようだ。
イタリア『ITA Sport Press』によると、ピエトロ・ロモナコGMは「森本の去就は不安定な状態だが、チームに残留する可能性もある」と話し、移籍濃厚から一転、チームに残留する可能性を示している。
また、カターニアは昨シーズン途中からローマを指揮したヴィンツェンツォ・モンテッラが新監督に就任し、就任会見で「森本は自分の好きな選手。彼を手元において状態を見てみたい」とコメント。森本のアピール次第ではモンテッラ新監督が戦力としてカウントする場合も十分にありえる。
昨季、リーグ戦12試合の出場にとどまった森本は、「今は安定して試合に出場し、ゴールを決めることが一番。できればカターニアでプレーしたいが、試合に出られるならセリエBだって構わない」と移籍を志願。来シーズンからセリエBwin(セリエB)を戦うサンプドリアへの移籍も噂されている。
ただ、モンテッラ新監督は森本について前向きなコメントを残しているだけに、残留の可能性も大きくなってきたようだ。
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