人種差別を受けたエトオ、残留を強調

インテルのFWサミュエル・エトオは27日、残留を明言している。
数日前に、ミラノ市内で、ミランのサポーターから人種差別発言を受けたことで、退団の可能性が浮上したエトオ。しかし、エトオ自身がインテルに留まることを強調した。「ピッチの外での出来事に、人として私を苦しめているが、私がインテルから離れることはない」とコメント。クラブの公式サイトにメッセージが掲載されている。

さらに、エトオは、「ガッゼッタ・デッロ・スポルト紙の(退団)報道には驚かされた。サポーターのみんなには落ち着いて欲しい。私が考えていることは一つだけ。チームメイトの仲間とコッパ・イタリアを制することだけだ」と語っている。


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