アーセナル、アルシャヴィンらを計21億円で放出か
アーセナルが、ロシア代表MFのアンドレイ・アルシャヴィンと、デンマーク代表FWのニクラス・ベントナーを放出する見込みであると、イギリスの各メディアが報じている。
アルシャヴィンについては、古巣のゼニトが興味を示している。移籍金の額は700万ポンド(約9億円)程度で、アルセーヌ・ヴェンゲル監督はオファーの内容次第で放出を決める見込み。とはいえ、アーセナルは2009年、アルシャヴィンを1200万ポンド(約15億6000万円)で獲得しているため、移籍金の増額を求める公算が大きい。
また、起用法に不満を持ち、今夏の移籍が濃厚だと考えられているベントナーについては、900万ポンド(約12億円)のオファーがあれば放出する意向だという。ベントナーは2004年にクラブに加わっていたが、右サイドのウイングでの起用に不満を持っていると本人が明かし、移籍を示唆していた。
今夏、アーセナルのサッカーに適応できる質の高い選手の獲得を目指しているヴェンゲル。2人合わせて1600万ポンド(約21億円)程度の移籍金が得られれば、獲得できる選手の幅は広がることになる。
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