チェゼーナ、宇佐美獲りへ本腰/セリエA

チェゼーナが、ガンバ大阪のU-23日本代表FW宇佐美貴史(19歳)を獲得すると、イタリアの移籍情報サイト『トゥット・メルカート』などが26日、報じた。

同サイトは、チェゼーナの経営陣が宇佐美のプレーに魅せられ、イゴール・カンパデッリ会長も獲得を熱望しているという。長友佑都の獲得で成功を収めているチェゼーナは、第2の日本人選手獲得に向け本腰を入れる意向のようだ。

宇佐美には、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督と親交のあるリーノ・フォスキがスポーツディレクターを務めていたセリエBWIN(2部リーグに相当)のパドヴァへの移籍も示唆されていた。しかし、フォスキは、セリエA昇格を決めたアタランタにSDとして就任することが決まっており、今後はアタランタが獲得に動く可能性もあると見られる。

バイエルンなどのビッグクラブも獲得に乗り出しており、今後は激しい争奪戦が繰り広げられると予想される。


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