マンC、世界最高額の移籍金でC・ロナウドを獲得か
マンチェスター・Cが、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得するために、世界最高額の移籍金となる1億ポンド以上(約130億円)を準備していると、イギリス紙『ミラー』が報じている。
C・ロナウドは2009年、移籍金の世界レコードとなる8000万ポンド(104億円)でマンチェスター・Uからレアル・マドリードへと加入。今シーズンはリーグで38得点を挙げ、ウーゴ・サンチェス氏らが持つシーズン最多得点記録に並ぶ活躍ぶり。さらに、レアル・マドリードのシーズン最多得点記録を51年ぶりに更新する快挙も成し遂げた。いまや“世界最高のサッカー選手”と呼ばれる選手の一人となっている。
“世界最高額の男”という期待を背負いながら、それに見合う活躍を見せているC・ロナウド。マンチェスター・Cにとっては、格好のターゲットとなる。
マンチェスター・Cは今シーズン、プレミアリーグでの4位以内を確定させ、チャンピオンズリーグへの出場権を獲得。来シーズンに向けて、プレミアリーグでの優勝と欧州制覇という壮大な夢ができた。しかし、現キャプテンのカルロス・テベスは個人的な問題により、クラブを離れることが濃厚。攻撃陣の新たな柱を必要としている。
一部では今夏の移籍市場で2億ポンド(約260億円)を費やすと言われているマンチェスター・Cにとって、“世界最高のサッカー選手”が攻撃陣に加わるのであれば、“世界最高額の男”ですら“お買い得な選手”になるのかもしれない。
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