セスク、移籍金45億円以上でバルセロナ行き決定か
アーセナルは、ついにスペイン代表MFセスク・ファブレガスを手放す方針を固めたと、イギリス紙『サン』が報じている。
セスクはアーセナルの絶対的柱であるが、チームは2005年以来、タイトルから遠ざかっている。セスク自身もクラブへの痺れを切らしている模様。このため、今夏にもロンドンから、移籍先の大本命であるバルセロナへ移住する可能性が濃厚となっている。
また、アーセナルの関係者は、「セスクはできる限りのことをアーセナルでしてきた。8年間在籍しているし、素晴らしいロイヤリティーを示していると信じている。ただチームは今シーズンも無冠に終わるだろう。そしてセスクはこの状況が変わらないことを恐れている」と証言。クラブとセスクの絆は深いものの、状況になりつつあると語っている。
なお、アルセーヌ・ヴェンゲル監督は、50万ポンド(約6500万円)で獲得したセスクの移籍金として、最低でも3500万ポンド(約45億円)を求める意向だという。
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