モウリーニョ、テリー獲得を熱望?

イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、20日にコパ・デル・レイを制覇し、レアル・マドリードの監督に就任後、初タイトルを獲得したジョゼ・モウリーニョ監督が、かつての教え子であるチェルシーのDFジョン・テリーと再びともに戦うことを望んでいると報じている。

モウリーニョは2004年から2007年までチェルシーを指揮。プレミアリーグの優勝2回を含む、6つのタイトルを獲得した。その後、インテルを経て今シーズンからレアル・マドリードを率いている。

プレミアリーグやセリエAへの復帰など、その動向が注目されるモウリーニョだが、記事によると「高いリーダーシップを発揮できる選手」として、テリー獲得を熱望しているという。

しかし、テリーはチェルシーと2014年6月までの長期契約を結んでいる上に、昨年12月に30歳となりベテランの域に突入。獲得には高額の移籍金と年齢が障害となってくる。

ただ一方で記事は、レアル・マドリードのGMホルヘ・バルダーノとの意見の不一致がささやかれるなど、「来シーズン、モウリーニョがレアル・マドリードを率いる可能性は低い」とも報じている。


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