ﾕｰｳﾞｪ､次期監督はﾏﾝﾁｰﾆが有力
ﾕｳﾞｪﾝﾄｽのﾙｲｰｼﾞ･ﾃﾞﾙ･ﾈｰﾘ監督が､今ｼｰｽﾞﾝ限りで退任する可能性が高いことが20日､分かった｡
2012年6月まで契約を結んでいるﾃﾞﾙ･ﾈｰﾘは就任1年目の今ｼｰｽﾞﾝ､ｽｸﾃﾞｯﾄ争いから早々と脱落｡ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞﾘｰｸﾞ出場権獲得も危うく､現在はﾖｰﾛｯﾊﾟﾘｰｸﾞ出場権獲得にも手が届かない7位と期待を大きく裏切っている｡契約を1年残しているが､ｼｰｽﾞﾝ終了後の解任は確実と見られ､後任候補には､ﾏﾝﾁｪｽﾀｰ･ｼﾃｨｰの現指揮官､ﾛﾍﾞﾙﾄ･ﾏﾝﾁｰﾆが最有力と『ｶﾞｯｾﾞｯﾀ･ﾃﾞｯﾛ･ｽﾎﾟﾙﾄ』紙は報じている｡
また､ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ･ｽｰﾍﾟﾙﾘｰｶﾞを圧倒的な力で制したﾎﾟﾙﾄのｱﾝﾄﾞﾚ･ｳﾞｨﾗｽ･ﾎﾞｱｽ､ﾛｼｱ･ﾌﾟﾚﾐｱﾘｰｸﾞを就任1年目でｸﾗﾌﾞを優勝に導いたﾙﾁｱｰﾉ･ｽﾊﾟｯﾚｯﾃｨも候補に挙がっているという｡
ﾕｳﾞｪﾝﾄｽのｼﾞｭｾﾞｯﾍﾟ･ﾏﾛｯﾀ･ｾﾞﾈﾗﾙ･ﾏﾈｰｼﾞｬｰは､｢ﾃﾞﾙ･ﾈｰﾘとは､2年の契約を結んでいる｡しかし､ｼｰｽﾞﾝ終了後に､多くのことを考慮しなければならない｣とｺﾒﾝﾄし､残留の明言を避けている｡
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