リヴァプールがインテル長友の獲得に9億円を準備
リヴァプールが、インテルに所属する日本代表DF長友佑都の獲得を狙っていると、イギリスメディア『Caughtoffside.com』が報じている。24歳の長友に対し、リヴァプールは700万ポンド(約9億2000万円)を準備しているとのこと。
長友はチェゼーナからインテルにレンタル移籍中。チームが不調に陥る中、長友は高いパフォーマンスを示している。とはいえ、まだ完全にレギュラーを獲得しているわけではなく、クリスティアン・キヴらがコンディションを取り戻せば再びベンチに座る可能性も否定できない。インテルのレオナルド監督がベテランを起用する傾向にあることも長友にとっては好ましいことではない。
一方、リヴァプールはサイドバックが弱点の一つ。シーズン当初にレギュラーだったポール・コンチェスキーは信頼を失って下部リーグにレンタル移籍中。ファビオ・アウレリオも守備に不安があり、ダニエル・アッガーにしても本職はセンターバック。つまり、長友が移籍すれば即レギュラーとして活躍できる環境は整っていることになる。
リヴァプールでは先日、クラブのスポンサーであるスタンダードチャーターズ銀行の幹部が、アジア人プレーヤーの獲得を望む発言を公にしていた。このため、今夏にはアジア人スタープレーヤーの獲得に動くと見られている。
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