シャルケが長友佑都をリストアップか

イタリアメディアは、シャルケが日本代表DF長友佑都の獲得に興味を示していると報じた。
 
ユヴェントスやビジャレアルも関心を寄せている日本代表不動の左サイドバックに対し、ついにシャルケが動き出した。昨年の夏に同じく日本代表DF の内田篤人を獲得し、サイドバックの強化を施したシャルケ。攻撃陣には元スペイン代表FWのラウール・ゴンサレスなどを呼んだが、スタートダッシュに失敗して 11位に低迷している。
 
チームの前半戦の出来を見る限り、左サイドの人員が不足しているのは明らか。攻撃のほとんどは右サイドから展開され、攻撃に偏りが出ている。フェリックス・マガト監督は左サイドのスペシャリストを欲しているようで、バーゼルのベーラン・サファリなどにも注目しているようだ。
 
長友は切れ味のあるドリブルを武器にするサファリとプレースタイルは異なるが、スピードやスタミナ、フィジカル面では同等かそれ以上。また、マガト監督は規律を重んじ、チームに尽力できる選手を好む傾向にあるため、長友が気に入られることは間違いないだろう。
 
今冬の移籍市場でシャルケ行きが実現する可能性は限りなく低いが、来シーズンにもシャルケの両サイドバックを日本代表の二人が務めることになるかもしれない。


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