レドナップがキーンの移籍を明言

トッテナムを率いるハリー・レドナップ監督は、アイルランド代表FWのロビー・キーンが、1月の移籍市場でクラブから離れるだろうとの見解を示している。

30歳になったキーンだが、今シーズンはリーグ戦でわずか2試合の出場にとどまっている。ジャーメイン・デフォーやピーター・クラウチら、層の厚いFW陣の中では存在感を発揮できないため、移籍を考えているようだ。

「おそらく彼は移籍を希望している。プレーしたがっているんだ。彼はプレーできない環境に身を置いたことがない。キャリアのすべてでプレーしてきたし、偉大な選手なんだよ。そんな男を私はベンチには置いておけない」

キーンは2002年にトッテナムへ加わり、200試合近くに出場して80ゴールをマーク。2008年7月にはリヴァプールへと移籍したが、29試合に出場したのみにとどまり、半年後にはホワイト・ハート・レーン(トッテナムの本拠地)へ戻ってきた過去がある。

しかし、トッテナムでも出場機会を失ってしまったキーンは、活躍の場を新天地へと求めることが確実なようだ。


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