パレルモ会長、カッサーノ獲得に条件付で興味

パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、サンプドリアで規律違反を起こしベンチ入りから外れているサンプドリアのFWアントニオ・カッサーノの獲得の可能性について語った。

「カッサーノの獲得? 私はイエスと答えている。彼を獲得したいが、現時点では獲得してもどの場所で彼を使ったら良いのかわからない。もし、パストーレが退団してしまったら、その時は……」と言明。獲得の可能性があることを認めた。

一方、サンプドリアのリッカルド・ガッローネ会長は、口論となったカッサーノについて、「(昨シーズンに同クラブの監督を務めていた)デル・ネーリの言っていたことは正しかった。昨年1月、カッサーノはマロッタ・スポーツディレクターと衝突した。それから、デル・ネーリは、遅かれ早かれ(ローマの)センシ会長やレアル・マドリーの会長らと同じように私とも意見の違いでぶつかると言っていた。その時は全く意に介していなかったが、実際に起こってしまった」とコメント。

さらに、「カッサーノは常識の欠けた男。無遠慮で高慢な面を持っており、精神的にとても弱い」と酷評。わだかまりが消えていないことを強調している。


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