パレルモ会長、パストーレ移籍金に強気姿勢

バルセロナなど強豪クラブが獲得に関心を強めていると見られるパレルモのアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ。争奪戦が次第に加熱していく中で、パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、パストーレの移籍金について、「6000万ユーロ(69億円)でも足りない」と強気な姿勢を示した。

その理由は明確だ。ザンパリーニ会長は、「パストーレをクラブにとどめておきたい。まだ、パストーレのプレーを見て、楽しみたい。私は、サッカーで金儲けしようとは思っていない。サッカーでの金儲けには興味がない。だから、可能であれば、彼を売りに出すことはない。(ナポリにレンタル移籍した)カバーニは、それができなかった。彼は3年前から移籍を要求していた」と説明。高額な移籍金を設定した理由には、放出の意思がない表れであることを示した。


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