リヴァプール、本田獲得に15億円オファー
リヴァプールが、今冬にもCSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑の獲得に乗り出すようだ。
今夏のビッグクラブ移籍を果たせなかった本田に、朗報が飛び込んできた。プレミアリーグの強豪チームであるリヴァプールが、来年1月の移籍市場再開時に本田を獲得するため、CSKA側に1200万ポンド(約15億3600万円)の移籍金を打診したようだ。
今夏も本田の獲得に興味を示していたリヴァプールは、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノやイスラエル代表MFヨッシ・ベナユンを放出してできた資金を本田獲得に当てるようだ。しかし、CSKA側は本田の移籍金を20億円前後に設定しており、リヴァプールの提示金額とはかなりの開きがある。
それでも、イギリスメディアは本田が移籍先としてプレミアリーグを検討し、リヴァプールやアーセナルを視野に入れていると報道しており、これからも水面下で交渉が続けられる見込みだ。
リヴァプールは、昨シーズン7位と低迷しており、特に攻撃陣はイングランド代表MFスティーヴン・ジェラードとスペイン代表FWフェルナンド・トーレスに頼り切っている状態。最近は得点から見放されている本田だが、CSKAで結果を残せば1月のプレミア行きも十分ありえるだろう。
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