松井の移籍先にトム・トムスクが浮上
:25日、グルノーブルに所属する日本代表MF松井大輔が、ロシアのトム・トムスクに3カ月間のレンタル移籍をすることが有力となった。複数の関係者が明らかにしている。
松井は7月、スポルティング・リスボンへの移籍が決まりかけていたが、クラブ間で交渉がまとまらず、他の移籍先を探していた。
トム・トムスクは、西シベリアの大都市ノボシビルスクに本拠地を構えるクラブで、2004年までは優勝争いの常連だった。しかし、ここ数年は成績を落としており、今シーズンも現在リーグ戦10位。指揮官は1990年イタリア・ワールドカップでカメルーンをベスト8に導き、2001年には広島の監督を務めたヴァレリー・ニポムニシ氏で、元韓国代表MFのキム・ナミルも在籍している。
移籍が実現すれば、ロシア1部3人目の日本人選手となる。同リーグのロコモティフ・モスクワも松井獲得を狙っており、松井の新天地がロシアになるのは濃厚のようだ。
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