ケディラがクラブに移籍を直談判? ドイツ紙が報じる
レアル・マドリーへの移籍が噂されている、シュトゥットガルトのドイツ代表MFサミ・ケディラ。一時はクラブ間で合意との報道も流れたが後に本人が否定し、交渉はいまだ進展していないとされている。そんな中、ドイツの『ビルト』紙はケディラがシュトゥットガルトのクラブ幹部に直接移籍の意思を伝えたと報じた。
同紙によると、ケディラは「レアル・マドリーに行きたい」とクラブ幹部に伝え、移籍を直談判したという。その一方で、チームを指揮するクリスティアン・グロス監督は同選手の残留を熱望。「彼を放出するのはチームにとって恥ずべきこと。何とかチームに残したい」と話しており、クラブ幹部も同選手と話し合いの場を設けているようだ。
なお、移籍が実現した場合の同選手の移籍金は、1200万ユーロ(約13億6000万円)から1500万ユーロ(約17億1000万円)になると見込まれている。同選手とクラブの契約は2011年6月末までとなっており、移籍は時間の問題というのが大方の見解のようだが、果たしてこの報道を機に新たな展開は生まれるのだろうか。
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