ブルディッソの去就は未だ決まらず

アルゼンチン代表DFニコラス・ブルディッソの去就は、未だ決まっていないようだ。

2009-10シーズン、ブルディッソは期限付きでローマに加入。シーズン中から完全移籍の話し合いがインテルとローマの間で行われていたが、依然として交渉は難航している模様だ。

ブルディッソのフェルナンド・イダルゴ代理人は、「昨日、両クラブの関係者を交えて会談が行われたが、オファーと要求額の間にかなりの開きがあったので、進展はなかった」と『スカイスポーツ・イタリア』にコメント。

続けて「ブルディッソはプレッシャーがかかっている状況だ。できる限り早く、この混乱の解決策を見出したい。シーズン前のトレーニングを実施するのが、ミラノになるのかローマになるのか、わからない」と、2010-11シーズンまで去就の決定が持ち越される可能性を示唆した。

なお、イダルゴ代理人は交渉が難航している原因について、インテルが移籍金の引き上げを狙っていると推測。「インテルが要求していることを確認することはできる。だが、我々は現在の状況に呆れている」と、インテル側の対応に不満を示していた。


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