イブラヒモヴィッチのバルセロナ残留は規定路線か
昨夏、インテルからバルセロナに電撃移籍したズラタン・イブラヒモヴィッチ。開幕から5戦連続でゴールを決めるなど、実力を発揮してサポーターの信頼を勝ち取ったかに思えた。
しかし、シーズン後半はバルセロナのサッカーにフィットできず、約2カ月ゴールから遠ざかる時期も。若手のボージャン・クルキッチにポジションを奪われ、ベンチを温める日々が続いた。
ダビド・ビジャの加入が決まったことで今夏の移籍市場でクラブを離れることも噂されている同選手だが、イブラヒモヴィッチの代理人はこれを全面的に否定。バルセロナで満足していると明かした。
「イブラは(ジョゼ)モウリーニョのような男。すべてを勝ち取ったら新たな挑戦をするだろう。だが、今はバルサで満足している」
「シーズン終盤は出場していなかったが、彼はゴールを量産してきた。1年目としては十分な結果だったよ」
ビジャの加入で移籍報道が加速したが、現時点ではバルセロナを離れる可能性は低いようだ。ただし、イブラヒモヴィッチにとって試練の2年目が待ち受けていることは確かだ。
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