マスチェラーノがバルセロナ移籍を示唆
リヴァプールに所属しているアルゼンチン代表MFのハビエル・マスチェラーノが噂されているバルセロナ移籍について言及した。『スカイスポーツ』が報じている。
当初は移籍の噂を一蹴し、リヴァプールへの残留を強調していたマスチェラーノだが、ここへ来てスペイン行きを前向きに検討しているようだ。中でも日常生活における問題点を挙げている。
「リヴァプールでのプレーに集中できなかったことがプレーに影響したのは確かだし、ワールドカップへの切符をつかむための難しい状況下にあった。アルゼンチン代表は問題を抱えていたからね」
「リヴァプールに住むにあたり、問題になるのがアルゼンチン人の少なさだね。エミリアーノ・インスーアとマキシ・ロドリゲスしかいないんだから。僕にとっては特に問題にはならないけど、妻や娘のことも考えなくてはいけない。そして一日中家にいる現状は良いとは言えないよ」
家族の問題を移籍の理由として挙げるサッカー選手は少なくない。英語を話すことのできない家族を抱えた選手にとっては異国での生活は簡単ではないようだ。バルセロナでの生活では語学の心配をする必要はないため、家族のことを考えて決断が下されるかもしれない。
□移籍情報一覧
□SOCCER KING + TOP