ユーヴェ、今夏最後の補強を完了/セリエA
ユヴェントスは8月31日、リヨンからイタリア代表DFファビオ・グロッソ(31歳)を獲得することが決まった。
リヨン側の発表によると、移籍金は200万ユーロ(約2億6000万円)で、今後の活躍次第で50万ユーロ(約6650万円)の上積みがあるオプションが付く。
年俸は150万ユーロ(約1億9950万円)となっている。
2006年ワールドカップ・ドイツ大会決勝でイタリアを優勝に導く最後のPKキッカーを務めたグロッソは、W杯終了後に、インテルからリヨンに移籍。そして今回、3シーズンぶりとなるセリエAに復帰を果たした。
2010年ワールドカップ欧州予選、9月5日のグルジア戦、9日のブルガリア戦に向けた、23人の招集メンバーに名を連ねている。
ユヴェントスは兼ねてから左サイドバックの補強に乗り出し、グロッソの獲得を目指していたが一度は暗礁に乗り上げグロッソの獲得は難しいものと見られていた。しかし、移籍市場閉鎖直前の8月31日、ついに獲得が実現。これで、ユヴェントスは今夏の移籍市場をほぼ完璧に近い形で終えることとなった。
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