過熱気味のアザール争奪戦/フランス

リールのベルギー代表MFエデン・アザールをめぐり、名だたるビッグクラブの間で、激しい争奪戦が展開されそうだ。
同選手には以前からバルセロナやアーセナル、チェルシー、インテルが熱心にアプローチを掛けていたが、『トゥット・スポルト』の報道によると、ここにきてユヴェントスも獲得に本腰を入れたとのこと。
アレッシオ・セッコSD(スポーツディレクター)が獲得を同紙の取材で明言し、既に水面下でリールと接触しているという。
アザールは18歳にしてベルギー代表に名を連ねる有望株。昨シーズン、はリーグ戦30試合4ゴールの成績を残し、リーグ・アンの最優秀若手選手に選ばれている。所属先のリールは現時点で放出を否定しているが、700万ユーロ(約9億5000万円)以上のオファーには応じるものとされる。しかし、競合が多いため、実際にはその額を大きく上回る移籍金で決着するとの見方が強い。ベルギー産の大器の獲得レースを制するのは果たして……。


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