バルサ、ビージャ獲得交渉に参戦/スペイン

バルセローナのラファエル・ジュステ副会長は14日、FWダビド・ビージャの獲得に向けてバレンシアと会談を行ったことを明かした。
一時はレアル・マドリー入りが確実となったビージャだが、バレンシア側が移籍金を吊り上げたことにより、交渉は暗礁に。さらに、バルセローナが獲得に参戦したことで、ビージャの獲得レースは混沌となってきたようだ。
しかし、バルセローナが用意している移籍金は3500万ユーロ(約47億9500万円)と報じられており、レアル・マドリーが提示した4200万ユーロ(約57億5400万円)よりも低い。
バレンシアは、レアル・マドリーに5000万ユーロ(68億5000万円)の移籍金でなければ放出はないとも報じられており、現時点ではバルセローナの提示する移籍金ではビージャ獲得は難しいだろう。
しかし、財政難に悩むバレンシアにとっては是が非でも財政を整えたい意向もあり、今夏中にはビージャの移籍先が決まることは確実と見られる。


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