インテル会長、バロテッリの去就問題について明言/セリエA
インテルのマッシモ・モラッティ会長が7日、サンプドリアFWアントニオ・カッサーノとのトレードがうわさされているインテルFWマリオ・バロテッリの移籍問題について、現地テレビのインタビューで答えた。
「バロテッリの代理人と会うのは、彼が我々にとって必要不可欠な選手だということを再確認するためのこと。バロテッリは試合に出場することを望んでいるだろう。しかし、我々インテルは、レンタル移籍であっても、彼を手放すつもりはない」とコメント。放出する意思がないことを明らかにした。
しかし、バロテッリの実兄で代理人のコッラードは、レンタル移籍を要求。現地メディアの取材に、「6カ月間のレンタル移籍を望んでいる。モラッティ会長との話し合いを待っているところだ。バロテッリの去就について話し合う予定だ」とコメント。
今シーズンのセリエAでは、バロテッリは8試合の出場。うち先発は4試合に留まっており、出場機会の少なさから、バロテッリ側は、活躍の場を求めてレンタル移籍を要求している。
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