アルシャヴィン、再び移籍願望を主張/ロシア

ゼニトのロシア代表FWアンドレイ・アルシャヴィンが移籍願望を口にした。
5日に行われたチャンピオンズリーグのバタ・ボリソフ戦に2-0で勝利を収めたあと、アルシャヴィンは、「4カ月前、僕はゼニトの会長にこれ以上クラブに残留したくないと伝えたんだ」と、コメント。
「移籍はゼニトが現実的な価格をつけるかどうかにかかっている。もしそうなったら、もちろん僕はここを出て行くよ」と、退団の意思をはっきりと示している。
そして、「もし正しい価格をつけられず移籍が実現しなければ、僕はゼニトにおいて、単なる紙面上での契約を交わした選手にすぎなくなるだろう。来年ここでプレーする欲望も、するつもりもない」と、移籍を強く強調している。
アルシャヴィンは今夏にも移籍願望を公言し、トッテナムやバルセローナが獲得に動いていたが、ゼニトが設定する高額な移籍金のため、実現に至らなかった経緯がある。


移籍情報一覧
SOCCER KING + TOP