プレミア2強、ポルトガル代表MFを巡り争奪戦?
アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドが、来年1月の移籍市場でスポルティングのポルトガル代表MFミゲル・ヴェローゾを獲得しようと興味を示していることが明らかになった。
M・ヴェローゾの代理人を務めるパウロ・バルボーサは、「アーセナルは将来的に彼をチームに加えたいと考えており、1月に契約がまとまる可能性がある。だが、マンチェスター・Uも彼の動向にしっかり注目しているようだ」と、英国『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙にコメントしている。
アーセナルは、フランス代表MFマチュー・フラミニがミランに移籍したため、中盤の強化が課題となっている。一方、マンチェスター・Uは、過去にポルトガル代表MFクリスチアーノ・ロナウドやMFナーニを獲得しており、スポルティングと良好な関係にある。両チームは1600万ポンド(約31億円)程度の移籍金を準備している模様だ。
6月に行われたEURO2008にも出場したM・ヴェローゾは、今夏の移籍市場でもトッテナムが獲得を狙っていると報じられていたが、合意には至らなかった。
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